食品表示アレルギー表示27品目と特定原材料7品目

オージーフーズサポート部品質管理チームの和田です。

今月より、品質管理ページのリニュアルに伴い品質管理コラムをスタート致します。

今回は食品表示で気にされる方も多いアレルギー表示について、詳しく、わかりやすく解説いたします。

食物アレルギーとは

食物アレルギーとは、食物を摂取した際、身体が食物に含まれるタンパク質等を異物として認識し、自分の身体を防御するために過敏な反応を起こすことです。

アレルギー物質を含む食品の表示は、全ての流通過程にある食品や添加物に必要であることが規定されています。

食品表示・アレルギー表示について

世の中にアレルギーの原因物質は多くありますが、食品表示法で表示する事を定められているアレルギーは下記の「特定原材料」7品目と、「特定原材料に準ずるもの」20品目、ふたつの項目をあわせて合計27品目になります。

米やアーモンド等、現在のところは表示対象とはなっていない
原因物質もあります。

特定原材料 7品目

「特定原材料」とは、特に発症数・重篤度から表示する事が義務付けられています。

特定原材料は当初は「小麦、そば、卵、乳、落花生」の5品目でしたが、平成20 年に「えび、かに」が追加され、現在の7品目となりました。

特定原材料に準ずるもの 20品目

「特定原材料に準ずるもの」とは、特定原材料以外にも症例数や重篤な症状を呈する者の数が継続して相当数みられるが、特定原材料に比べると少ないものを「特定原材料に準ずるもの」として可能な限り表示する様に努める事とされています(推奨表示)。

こちらも平成16年に「バナナ」、平成25年に「ごま・カシューナッツ」が追加され、現在の20品目となりました。

この様にアレルギーはその時々の世情を踏まえて改訂されています。
今後も増えていく事も考えられますので、情報を見落とさない様にご注意ください。

食物アレルギー一覧

特定原材料
(義務表示)
えび かに 小麦 そば
落花生
特定原材料に
準ずるもの
(推奨表示)
あわび いか いくら オレンジ カシュー
ナッツ
キウイ
フルーツ
牛肉 くるみ ごま さけ
さば 大豆 鶏肉 バナナ 豚肉
まつたけ もも やまいも りんご ゼラチン

アレルギー表示で発生しやすい問題とは

これらのアレルギーで食品表示上、問題となりやすいのが記入漏れ混入です。

記入漏れが発生する原因で多いもの

記入漏れの原因としては、加工品を原料として使用した場合の見落とし等が考えられます。

同種の原料であっても含まれるアレルギーが異なる事がありますので、使用する原料については原料規格書や製造メーカー様に確認し、見落としの無い様にご注意ください。

※例

一般的に醤油には小麦と大豆が含まれますが、小麦を含まない醤油もあります。

混入とは

又、混入としては意図せざる混入(コンタミネーション)があります。

基本的には原料ではないため、表示義務はありませんが、アレルギーはごく微量でも発症することがありますので、必要に応じて消費者に情報提供することが望ましいとされています。

一般に販売されている商品には

「同じラインで○○を含む商品を製造しています」

「○○が混ざる漁法で漁獲しています」

等の記載がされている事がありますが、こちらは意図せざる混入の注意表示です。

アレルギーは場合によっては商品の回収等に繋がる事もあります。

皆様、記入漏れや混入等にはお気を付けください。

又、具体的なアレルギー表示方法については「食品表示法(新表示)におけるアレルギー表示の方法」の記事もご覧ください。

表示の際にお困り事や質問等がありましたら、お気軽に私たちオージーフーズの品質管理チームへご連絡ください。

皆様の食品表示作成をしっかりサポートいたします。

今後とも食品表示に関わること、品質管理の面で「食」のニュースにまつわることなどをコラムで解説いたします。

宜しくお願い申し上げます。

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和田
和田

品質管理歴15年
前職は健康食品メーカー。趣味はB級グルメ食べ歩き。

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