アーモンドのアレルギー表示追加について今後の対応と背景を解説

AF品質管理メールマガジン 2019.10.11発行号

こんにちは。オージーフーズ品質管理部の下村です。

先月19日、消費者庁がアーモンドをアレルギー推奨表示に追加しました。

「新表示に変更したばかりなのに、また包材を変更しないといけない!」という声が聞こえてきそうですが、今回のアレルギー追加の背景や今後の予定について説明いたします。

アーモンドの表示

参考資料

消費者庁:アレルゲンを含む食品に関する表示について

https://www.caa.go.jp/policies/policy/food_labeling/food_sanitation/allergy/pdf/allergy_190925_0002.pdf

アーモンド追加の背景

アーモンドが表示推奨品目に追加された背景として、アーモンドとくるみの症例数が増加していることがあります。

アレルギーの症例を調査したところ、4851例のうちアーモンドは21例ありました。

今回の調査では、木の実類のアレルギー発症例が前回 3.3%から8.2%と著しく増加し、小麦に次ぎ第4位(前回8位)でした。

今後の対応

推奨品目を含めた27品目でアレルギー表示している場合、表示の変更が必要となります。

2013年に、ごまとカシューナッツがアレルギー推奨表示に追加された時には1年間の猶予期間がありましたが、今回は特に経過措置期間は設けられていません。

消費者庁に問い合わせたところ…

「アーモンドの推奨表示は急に決まったので、業者様ご判断で包材切り替えに合わせて変えて頂ければ構いません。」

とのことでしたが、可能な限り速やかに表示の変更を行うことが望ましいです。

原料メーカーから、アレルギー品目にアーモンドを追加した原料規格書を取り直して、正しい表示作成を行いましょう。

アレルギーの表示漏れがあると、健康被害が生じるおそれがある他、回収等によって多額の費用が発生します。

アレルギーに関する表示については下記記事もご参照ください。

食品表示で気にされる方も多い「アレルギー表示」について詳しく、わかりやすく解説いたします。表示しなければいけない品目のこと、発生しやすい問題のこと、品質管理スタッフが解説いたします。商品の回収等に繋がる事もありますので、記入漏れや混入等にはお気を付けください。

「わが社の商品大丈夫かな。心配だなぁ。」と感じたら、オージーフーズ品質管理サポートサービスで表示のチェックや作成を行っています。

テレビ通販・通販カタログなどで様々な食品の経験が豊富な食品表示診断士の資格者がしっかりサポートとチェックをいたします。

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