eBASEの入力方法とは。eBASEの基本的な入力事項について、順序立てて食品表示のプロが解説いたします。
「eBASE」はeBASE社が開発したデータベースソフトですが、食品業界では、統一書式の商品規格書として多くの会社で導入されています。
販路を拡大するにあたり、入力が必要になるケースも増えてきておりますので、基本的な入力方法をご説明いたします。
なお、今回の内容はeBASEjr.を前提としてお話致します。
販売先に提出する資料を作成する際に広く使用されています。
＜eBASEの基本的な入力の流れ＞
- eBASEを提出する先の入力方法を確認します。
- 提出先のアドオンがある場合は追加でインストールします。
- データ登録画面で、上部の画面モードで提出先を選択します。
- 提出先の入力方法、画面の必須入力表示等を参考に入力します。
目次
１.eBASEを提出する先の入力方法を確認します。
eBASEは統一書式の一つですが、実際は提出先によって入力方法が異なる場合があります。
入力が必須な項目、原料リストの細かな入力方法、この辺りは特に提出先による差異が多いです。
確認せずに入力して、やりなおしとなっても大変ですので、まず最初に入力方法を確認します。
提出先によっては、入力に際しての手順書を作成されている事もありますので、まずは入力方法の指定の有無を確認する事が重要です。
２.提出する際のプラグインを追加インストールします。
eBASEでは、提出先が必要な情報についてはプラグインと呼ばれる追加プログラムで入力を求める場合があります。
通常の入力画面にはない項目や、必須項目の設定を変更する等の設定が追加されます。
eBASEjr.を起動後に、画面右側の「お知らせ画面」にある「プラグインダウンロード」から提出先を探してインストールしてください。
３.データ登録画面で、上部の画面モードで提出先を選択します。
データ登録画面の上部を見ると、「画面モード」という欄があります。
その中から、２で追加した販売先を選択します。
これにより、登録画面の必須設定等が提出先の設定に変更されます。
４.提出先の入力方法、画面の必須入力表示等を参考に入力します。
３で入力の準備ができましたので、後は販売先の入力手順書や入力画面の下部にある入力ガイドを参考に入力します。
入力ガイドは各項目の入力方法を教えてくれますので、参考にしてください。
以上の方法で、基本的な入力が可能になります。
eBASEは入力項目が多く、大変な作業です。
しかし、必要になる事も多いため、上記を参考に入力をしてみてください。
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