実際の食品表示を例に、よくある表示間違いのポイントを間違い探しクイズ形式でわかりやすく解説します。
今回の問題は、一般用加工食品の詰め合わせ食品の表示で、間違えて表示している箇所があります。どこが間違っているか探してみてください!
【条件】
※添加物の配合は省略します。重量が多い順に表示されています。
以下の画像が正しい表示であり、赤文字で手直しした箇所が出題画像で間違っていた箇所です。それぞれの項目を詳しく解説いたしますね。
それでは、表示間違いについて解説していきます!
ケーキとチョコレートの原材料を合算すると「砂糖」が重量割合上位1位となりますが、原料原産地表示の対象は合算をして一番重量が多いものではなく、単に一番重量が多い「小麦粉」となります。
なお、構成要素ごとに原材料表⽰を⾏っているような製品については、各構成要素の重量割合上位1位の原材料の全てに産地を表⽰することが望ましいため、回答の表示はケーキの「小麦粉」とチョコレート「カカオマス」に原料原産地表⽰をしています。
まとめて最後に一括してアレルギー表示をすることはできません!
原材料名の直後に括弧を付して表示する個別表示が原則ですが、詰め合わせ食品の各構成要素ごとに回答のような表示も可能です。
「A製品○○g、B製品○○g」又は「○○g(A製品○○g、B製品○○g)」と表示します。
詰合せる食品の賞味期限(消費期限)が同じ場合は、その日付を表示すれば問題ありません。
異なっている場合は、「最も短い日付」又は「詰合せる全ての食品の日付」のどちらかを外装に表示します。
今回の表示のように「単なる詰め合わせ商品」の場合は、栄養成分表示をそれぞれの食品ごとに表示します。
なお、新たな独立した一つの商品(詰め合わせたものを全て使用して合わせて食することを意図した食品等)の場合(例:カップ麺、即席みそ汁、鍋セット等)は、全体を一つの食品とみなし、栄養成分表示を詰め合わせたものを全てまとめて1つにして表示することができます。
詰め合わせ食品の表示についての解説記事はさらにあります。
こちらもご確認ください。
今回は、詰め合わせ食品の表示での実務で見落としやすい表示の間違いについて具体的な事例を基に解説しました。
食品表示は消費者が安全で適切な選択をするために不可欠な情報源で、我々食品事業者は、食品の内容を正確に伝える義務があります。
私たちオージーフーズも、正確で分かりやすい表示のために日々研鑽を重ねています。
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