低温倉庫|物流用語辞典

「低温倉庫」とは、定温倉庫とも呼ばれて、温度や湿度を一定に保たれている倉庫のことをいいます。生鮮食品などを輸送するコールドチェーン(商品を低温で物流することで鮮度を維持する方法)においては、欠かすことのできない倉庫です。一般的には、温度が10℃〜20℃の間で調整されている倉庫が多く、年間を通じて一定の温度に保つことで、温度変化に弱い商品を適切に管理することができます。外気の庫内への侵入を防ぐため出入口には、防熱扉、エアカーテンなどが使われています。倉庫業法施行規則においては、10度以下に保管される冷蔵倉庫を除いた倉庫を定温倉庫と呼んでいます。定温倉庫は、温度変化による風味や味の変化を避けるべき食品、主に食品やワイン・味噌などの調味料の長期保管に使われることが多く、品質維持やカビの発生を抑える効果があります。他の商品としては、温度変化によって結露が起こるとまずい精密機器、高温や低温に弱い薬品・化粧品なども低温倉庫の保管に適しています。低温の中でも、常温・冷蔵(チルド)・冷凍(フローズン)の区分で分けられ、これらを総称して「3温度帯」と呼び、商品の特性に合わせてさらに細かい区分で使い分けられています。低温倉庫を使用することによるメリットとしては、農産物や水産物のように、長期間を鮮度を保つことが難しい商品の品質を向上させることができ、価格を安定させることができます。また、廃棄ロスを減らすことができると同時に無駄なコストの削減にもつながります。デメリットとしては、コスト面で通常の倉庫よりも設備環境や人件費の費用がかさんでしまうことがあげられます。

トップページへ

株式会社オージーフーズ〒151-0051東京都渋谷区千駄ヶ谷5-32-7野村不動産南新宿ビル2階


物流部直通TEL:048-949-5115

  • Pマーク
  • 当社の個人情報保護方針は
    プライバシーポリシーをご覧ください。