3PL(サードパーティー・ロジスティクス)とは|物流用語辞典

3PLとは_物流用語辞典

3PLとは

3PLとはサードパーティー・ロジスティクスの略称で、企業で行っている様々な業務の内の物流部門を外部の第三者機関に委託している業務体系のことを言います。

英語で書くと3rd Party Logisticsです。

メーカーや荷主をファーストパーティーとし、ファーストパーティーが抱える物流のお困りごとを解決し、物流の最適な仕組みを作って運営する事業者が「サードパーティー」です。

物流を一元管理することを「ロジスティクス」と言いますので、第三者の立場にあたる物流業者が物流を最適化し管理する形態、これが「サードパーティー・ロジスティクス」です。

物流業界におけるファーストパーティー、セカンドパーティー、サードパーティーの関係性

サードパーティーとされる物流業者は、メーカーや卸問屋が担う物流を丸ごと受託し、スムーズな物流の仕組みを構築します。

  • ファーストパーティーとはメーカー荷主のこと。
  • セカンドパーティーとは卸問屋小売販売店のこと。
  • サードパーティーとは物流事業者3PL業者のこと。

アウトソーシングとはビジネス用語です。物流用語「物流アウトソーシング」に関連する「アウトソーシング」についても詳しく解説します。英語で書くと「outsourcing」となり、外(out)から調達(sourcing)するという意味、つまり「外部委託」のことです。

3PLの目的

3PLの目的はずばりファーストパーティーの負担を減らすことにあります。

メーカー自体が物流部門を持つとなると、トラックなどの車両にかかる費用、荷物の保管場所となる倉庫の維持費、人件費、在庫管理に使う管理システムの導入費など様々なコストがかかります。

これらをなくすため、もしくはかかる費用を明確にすることを目的として、物流の部門を丸ごと外部委託してしまおうということです。これにより、コストダウンが期待でき、開発、生産などほかの業務に力を注げるというわけです。

物流用語「物流5大機能」についてわかりやすく解説する物流用語辞典です。物流5大機能とは、輸配送、保管、荷役、包装、流通加工の5つの機能のこと。物流5大機能が確立されている企業こそ物流業界の優良企業とされています。オージーフーズの実例を交えて丁寧に解説します。

3PL導入の3つのメリット

1.本来の事業に専念できます。

企業にとって重要な戦略の一つである物流戦略を実行するために、物流をマネジメントしていくことも大切です。しかし、得意分野ではない物流事業を軌道に乗せることは企業にとって大きな負担がかかります。また、人材を物流分野に割くことで、本来の業務に支障が出かねません。物流を3PLのプロにお任せいただくことで、本来の事業に専念することができ、さらなる事業の拡大が見込めます。

2.物流コストの最適化が図れます。

物流会社へ保管や運送を委託することで様々なコストのカットが可能です。自社で物流全体をマネジメントすると、人件費や倉庫費用に加え、梱包、検品といった作業にかかる費用を適切に管理する必要があります。それには莫大な運営コストがかかります。3PLを熟知したオージーフーズにお任せいただくことで、物流全体の運用圧縮が可能になり、物流コストを最適化できます。

3.物流品質の向上が顧客サービスの向上に繋がります。

物流の専門家であるオージーフーズでは、これまでの経験から蓄積されたデータに基づく物流システムを効率的に構築することを得意としています。3PLのプロであるオージーフーズにお任せいただくことで、納品リードタイムの短縮といった物流の品質を高め、顧客からの様々なニーズにも素早く柔軟に対応が可能になります。

3PL導入の4つの注意点

1.どこまで業務を委託するかの線引き

3PLのシステムは非常に便利ですが、すべてに対応できるわけではありません。本来の業務に専念するため導入した3PLを中核業務までを委託したのでは本末転倒です。どこまでを自社で行い、どの部分の業務を委託するのかの線引きは、きちんと決めておきましょう。

2.物流コストに比例するサービスの質

予想していたほど、物流コストが削減できずに全体の計画に狂いが生じたり、コスト削減を目指すあまり、サービスの質が落ちてしまうといったことが発生してしまう可能性を加味しておきましょう。コストについてはサービスの質をキープしたままでどのくらいの削減が可能であるかをあらかじめ打ち合わせることが重要です。

3.信頼できる業者を選ぶ

3PLのシステムを導入したものの、情勢や現場に合わせた改善は随時必要となります。しかし、改善が行われずに、使いにくいままのシステムのまま運用すれば、結局のところコストが発生してしまいます。それを防ぐには業者を見極め、信頼できる業者に依頼しましょう。

4.お互いに信頼できるパートナー関係を構築

実際に3PLのシステムを導入したら、返品や在庫管理、入出庫業務などの情報共有を充分に行いましょう。パートナーシップを構築しながら運用することで、お互いにより良い3PLの運用が可能になります。

3PLのアセット型とノンアセット型とは

3PLにはアセット型ノンアセット型の二つに分けることが出来ます。

  • アセット型…物流拠点、倉庫や輸送手段を持っている物流事業者のこと。
  • ノンアセット型…物流拠点や輸送手段を自前では所持しておらず、クライアント様から物流サービスを受託した上で実務は輸送会社や倉庫管理会社へ外注し運営する物流事業者のこと。

物流用語「アセット型」についてわかりやすく解説する物流用語辞典です。アセット型とは、英語の「asset(資産)」から来ており、自社で持っている物流資産(自社施設・トラック車両・情報システムなど)を用いてより専門的な物流サービスを提供する業態のことを言います。

「3PL」が進化した「4PL」とは

さらにこの3PLが進化した4PLと言う事業形態も日本で導入が試みられました。4PLとは、従来の3PLに加えて、物流コンサルティングが加わったものになります。

ちなみに、略さないで言うとフォースパーティー・ロジスティクスです。

4PL業者とは物流コンサルティングを担う業者のこと。4PL業者はファーストパーティー、セカンドパーティー、サードパーティーの間に入ってバランスを保ち管理を行い、お互いに良い影響をもたらし合えるような関係性を築き上げます。

4PLは米国発の考え方であり、今後、日本国内でも4PLが広まっていくことでしょう。

物流用語「アウトソーシング」についてわかりやすく解説する物流用語辞典です。物流アウトソーシングとは、社内で行っていた業務を外部に委託すること。「外部調達」や「外部委託」と呼ばれることもあります。自社の力だけではこなしきれない問題を解決してくれる方法です。

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