ウイング車とは|物流用語辞典

ウイング車_物流用語辞典

ウイング車とは

ウイング車とは、車体の側面のパネルバンやアルミバンが翼のように跳ね上がり、荷物を両サイドから積み下ろし出来るトラックのことを指します。

ボディの側面が二つに分かれていて、下半分があおり戸のように下に開き、上半分は油圧や電動モーターを使い開閉されるタイプのものが現在の主流です。

側面の扉が閉じた状態では、外観だけなら一見すると、通常よくある後ろの扉が開閉するタイプのトラックとほぼ見分けがつかないかもしれません。

側面の扉が開く姿を見たら、その豪快な姿にびっくりするかもしれませんね!

別名

ウイング車は別名ガルウイング車」「ウイングボディ車」「側面開閉車等々とも言われます。

これは側面のパネルを跳ね上げた姿が鳥が翼を広げている姿を連想させるからだそうです。

物流用語「物流5大機能」についてわかりやすく解説する物流用語辞典です。物流5大機能とは、輸配送、保管、荷役、包装、流通加工の5つの機能のこと。物流5大機能が確立されている企業こそ物流業界の優良企業とされています。オージーフーズの実例を交えて丁寧に解説します。

トラックの種類

オージーフーズ物流部_トラックの種類

ちなみに、「トラック」と聞いてイメージされやすい箱型の荷台の後方などの開閉扉から荷物を出し入れする形式のトラック類「パネルバン車」「アルミバン車」「ドライバン車」等々と呼ばれます。

それぞれに使い勝手の良さがあり、ドアの位置や開閉方法に特長があります。

輸送する荷物の特長や積載量、積み込み作業の方法など全体的な面からどのトラックを使うと効率が良いかを判断したいですね!

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ウイング車のメリット

ウイング車のメリットはなんといっても大量の荷物の積み込みやすさです。

通常のトラックの場合は荷物を積み込むのが荷台後ろの開閉扉のみとなってしまいますが、ウイング車は両サイドから荷物を積み込むことが可能です。後ろのドアからは入りきらないサイズの荷物でも楽に積むことが出来ますし、荷物と荷物の隙間を開けずびっしりと荷物を積むことが出来ます!

また、フォークリフトでの作業が格段にしやすくなります!

大きな荷物でもフォークリフトを用いて積むことが可能になりますし、パレットに乗せた荷物をそのまままるごと積み込むことも出来ます。作業効率が抜群に良くなりますね。

「リーチ式フォークリフト」とは、荷役自動車であるフォークリフトの種類の1つです。「フォークリフト(Forklift)」とは、油圧を利用して昇降および傾斜が可能な荷役用のつめ(フォーク)を車体前面に備えた荷役自動車のことで「フォークリフト・トラック」とも呼ばれる重量物積み上げ運搬装置です。フォークリフトには、リーチリフトとカウンターリフトの2種類のフォークリフトがあります。
「パレット」についてわかりやすく解説します。パレットとは、物流現場で荷物を載せる荷役台のことです。パレットとフォークリフトを使用することにより作業効率は格段に上がります。どんな素材があるのか、形やサイズなど多くの例で丁寧に解説します。

ウイング車のデメリット

近年、ウイングを開けているにもかかわらず走行してしまい、ウイングを接触させてしまう事故が多発しています。

その対策として、エンジンキーがOFFの位置にないとウイングを操作できないようにする安全装置がつけられている車両が増えてきています。さらに警報装置もついており、こちらはウイングの状態をアラームと警告表示により知らせてくれるというものです。

また、ウイング車のデメリットとして導入するためのお値段が少々張るという点も悩みどころですね。

そして、大型タイプが多いウイング車ではありますが、純粋な荷台だけでなく扉の開閉装置も設置するため最大積載量がその分減るという点も把握しておきましょう。

扉の開閉がある分、積み込み作業場スペースや駐車場のスペースの確保が必要になります。

ちなみに、小型タイプのウイング車であれば開閉装置が手動で動く車両もあるようですよ。ただしそうなるとドライバーさんの力仕事が増えてしまうので、小回りを取るか、労力を取るか、最適な手段を選びたいですね!

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