棚卸し|物流用語辞典

「棚卸し」とは、ある時点でに所有する商品等の在庫の数量を確認し、会計上の期末棚卸資産の金額を確定させる目的で行われる作業のことをい言います。棚卸しの言葉のとおり、「棚からおろして在庫を数えたり、点検したりする」ことです。実際には、商品の在庫数を数えるだけでなく、商品の状態や品質も並行して点検、把握することが理想とされています。
会社は、会計上どのように成果を出したのかを表示する必要があり、その成果を表す代表的な指標が「利益」ですが、この利益を確定させるために棚卸しが必要となります。そして、棚卸資産にかかる決算整理仕訳を期末に切ることで適切な利益が計算されます。棚卸の手順は、次の3段階に分けることができます。①実地棚卸→②帳簿棚卸→③実地棚卸と帳簿棚卸のすり合わせを行います。
一般的に、棚卸は年度はじめの「期首」と年度終わりの「期末」つまり決済の時期に実施することがほとんどです。また、棚卸しによって実際の在庫数量を把握できれば、理論上の数量との比較が可能となり、事業を行ううちに消失したものや、場合によっては横領された数量も把握することができることとなります。
同時に、棚卸しには在庫の過不足を把握する役割もあり、在庫管理を強化することは資金繰りを良好にすることにもつながります。
棚卸し作業は、一昔前は倉庫内の作業をすべて止めて、在庫数を数える「一斉棚卸」7が主流でした。すべての通常作業、入荷、出荷をストップし、すべての棚を一斉にチェックする方法で、決算の前に1回といった様に、あらかじめ期間を決めて行いました。近年はインターネット通販の拡大や、コンビニエンスストアなど年間を通じて一日中休みなく稼働している業態も増えてきているため、通常業務を行いながら棚卸を行う「循環棚卸」を取り入れる企業が増えてきています。循環棚卸とは、倉庫内にある在庫を場所や種類といった項目にわけて、順番に在庫数を調べていくやり方です。

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