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4温度帯とは「常温、冷蔵、冷凍、定温」の4つの温度帯のこと!
物流用語「4温度帯(よんおんどたい)」とは、常温、冷蔵、冷凍、定温の4つの温度帯のことです。
物流の温度指定の定番である「常温、冷蔵、冷凍」の「3温度帯」に、もうひとつ「定温」が加わった用語です。
3温度帯(さんおんどたい)とは、常温、冷蔵、冷凍の3つの温度帯のことです。よくこの3温度帯が使われるシチュエーションは、お品物を配送する時や、お品物を保管する時の温度指定のために使います。オージーフーズの3温度帯倉庫の現場の写真の例をあわせて解説します!
定温とは「温度」と「湿度」が一定に保たれた温度帯のこと。一般的に10℃から20℃の一定の温度と湿度が保たれた状態のことを言います。冷えすぎず、熱さず、まさにちょうどいい快適な環境を保つ温度帯のことを「定温」と言います。
4つめの温度帯「定温」とは
「定温」とは、温度や湿度が一定に保たれた温度帯のこと。
商品の配送時や保管時の温度指定の用語です。温度だけでなく、湿度も一定に保たれた環境を意味します。10度~20度の間の、ある一定の温度で保たれている状態を定温と言うのが一般的です。
ただし、「定温」は取り扱う商品によって指定の定温温度が変わる場合があります。また、配送業者様によって定義されている定温温度が違う場合もあります。
商品、配送業者様、それぞれの指定の温度をしっかり確認して「定温」で扱いましょう。
オージーフーズの物流センターは4温度帯対応
三郷物流センター
- 延床面積:1,456.59坪
- 冷凍庫:185坪
- 定温庫・冷蔵庫:計1,150坪
オージーフーズ三郷物流は食品専門の物流倉庫です。食品物流のための設備を完備しています。冷凍便、冷蔵便、常温便、定温便の四温度帯に対応可能です。三郷IC出口より約2分の便利な超好立地で食品物流サービスをご利用頂けます。設備の様子がわかる写真も多数掲載中です。
品川冷凍物流センター
- 冷凍庫:150坪
- 定温庫:120坪
「冷凍冷蔵倉庫」とは、冷凍冷蔵のできる倉庫のことです。10℃以下で保管する倉庫は全て冷蔵倉庫と呼ばれ、冷蔵倉庫の中でも、特に低温の温度帯で保管する商品が運ばれ、冷蔵・冷蔵倉庫で一時的に保管されます。この中には、安定供給を目的とした長期保管型の冷蔵倉庫、卸売の一時保管の冷凍冷蔵倉庫も含まれます。冷蔵・冷凍庫では、冷蔵・冷凍・チルドと3つに分けられた温度帯(3温度帯)で徹底管理されます。
「4温度帯」ってどんな食品?オージーフーズの物流センターが取り扱う商品例をご紹介
常温の食品例
缶ジュース、フルーツ缶詰、梅干し、生果フルーツ(マンゴーなど)、カレー、食用油(グレープシードオイル)、和洋菓子、非常食、保存食品
etc…
冷蔵の食品例
ヨーグルト、生ハム、フルーツ加工品、甘酒
etc…
冷凍の食品例
冷凍ハンバーグ、冷凍ピザ、冷凍スープ、冷凍枝豆、冷凍ホットケーキ、松前漬け(冷凍の海鮮品)、冷凍中華惣菜、地方名産品
etc…
定温の食品例
ワイン、お酒類、チョコレート
※弊社では定温庫は作業場として使うことが多いです。