「シズル感」とは?用語の意味や使い方、シズル感が伝わる料理撮影のポイントをご紹介

こんにちは!新入社員のフードコーディネーターです!

私が配属されたオージーフーズフードコーディネート事業部で撮影する時に大事にしている

シズル感についてお話ししたいと思います。

私たちフードコーディネーターが全て調理、盛付け、コーディネートまで行っている

写真や動画を使って「シズル感とはどういう意味??」をわかりやすく解説いたしますね!

「シズル感」とは?

シズル感たっぷりステーキ写真

シズル感という言葉をみなさんは聞いたことはありますか?

なんとなく(言葉は知ってる…)(聞いたことはある…)という方もいらっしゃるはず。最近はとくに料理撮影が流行っているので、気になっている方が多いのではないでしょうか。

ここで改めて、シズル感について詳しく解説いたしますね。

シズル感とは、目にした瞬間に食欲購買意欲をビビッと刺激する、お客様の目線に「美味しそう」と伝わる感じ、五感を刺激するような感覚のことです。

美味しそうな料理の写真や動画を見た瞬間「あっ!美味しそう~♡」と思うことがありますよね。その「美味しそうな感じ」がシズル感のパワーです。

被写体(私たちの場合は料理食品ですね)活きの良さ瑞々しさ臨場感を表す言葉です。

ちなみに、「シズル」の語源は英語のsizzleです。そのまんま「シズル」と読みます。 お肉がジュージュー焼けて、ジューシーな肉汁でいっぱいの状態を意味する英語ですね。

鉄板の上でお肉が焼ける音、お肉からジュワ~と溢れてしたたり落ちる肉汁、もう想像しただけで涎がジュルリです(๑・﹃ ・`๑)ジュルリ

それが由来で、見る人の食欲をそそる表現を指す言葉となりました。

すなわち・・・

シズル感とは、皆さんが料理を見て「美味しそう!」と思う瞬間です。

「シズル感」が伝わる料理写真例

では続いて、私たちがシズル感たっぷりに撮影した料理写真料理動画を例に、それぞれのシズル感撮影のポイントを解説しますね。

このブログ記事を読んでくださった方が料理撮影をする際に参考にしていただけたら嬉しいです。撮影のヒントになると思います!

シズル感という言葉ひとつで様々なイメージが挙げられます。

  • お肉・・・じゅわ~っと溢れる肉汁、焦げ目、ジュ~ジュ~焼く音、ボリューム感
  • 温かいもの・・・ほかほか立ち上る湯気、グツグツ煮える音、カラッと揚げる音
  • 冷たいもの・・・ひんやりとした冷気、水滴、心地よい氷の音、涼しげな場面づくり
  • フルーツや野菜・・・フレッシュ感、瑞々しさ、表皮や切り口の水滴、切る音
  • シロップやタレ・・・お料理の上からとろ~っとかける瞬間、たれる様子

シズル感の例:ジュ~ジュ~「サイコロステーキ」

コロコロステーキ

ジュ~ジュ~と音を立て、ジュワジュワ肉汁が溢れ、モクモク香ばしい煙を立てながら焼けるお肉はまさにシズル感の代名詞ですね!!

撮影のポイントは、鉄板に浮いてパチパチはじける肉汁が映るようにすること。そして、お肉に少し焦げ目が付いていると、煙の香ばしさも連想されてよりグーです(๑´ㅂ`๑)

お肉の脂のテカりがジューシーさを伝えるので、ライティング(光の当て方)も工夫しています。

もちろん、ジュ~ジュ~焼くのはお肉だけではありませんっ♪

シズル感の例:ジュ~ジュ~「お好み焼き」

ジュージューお好み焼き写真

ジュジュ~~~ッと音を立てる香ばしいソースも最高ですね!

ソースの泡がぷくっとした瞬間を写します。かつお節が熱でゆらゆらする瞬間も大切です。

美味しい瞬間とは、ただ単純に一つのポイントだけでなく、様々な細かい要素が重なって「美味しそう!」になるんです。お料理そのものですね。

シズル感の例:とろ~り チーズが伸びる「ピザ」

ピザとろ~り

出来立てのアツアツ感やチーズのトロトロ感を見せたいですよね♪

ピザを持ち上げるとチーズがとろ~っと伸びるのもシズル感!!

この瞬間、たまらないですよね!見た人にいまから食べるぞ!」という気持ちが伝わると、よりいっそう食材の魅力が際立ちます。

その食材の魅力を伝えるパワーがシズル感なのです。

動画もあるので後ほど見て頂きたいのですが、焼けている面のチーズがグツグツ泡だっているのもポイントですね。焼きたてだと伝わります。

また、商品がよく見えるように高さ角度に注意して持ち上げるのもポイント!

光の当たり方でチーズのつや感が変わるので、

モニターを見ながら一番良いライティングの角度を探します。

ただし、チーズは冷めると固まってしまうので、スピードが勝負です!!

ちなみに、フードコーディネート事業部には長年ピザの撮影を行っていて、ピザが得意なフードコーディネーターの先輩がいます!(≧ڡ≦*)

某大手テレビショッピングの販売ショーでピザのコーディネートを担当している先輩です。焼きたてのピザを一気にカットする手捌きに憧れます!!こちらのピザの撮影時に実演したのもその先輩なんですよ♪

私も先輩のようなフードコーディネーターを目指して日々精進中です。

シズル感の例:とろ~り たれる「豚角煮丼の卵黄」

角煮丼の玉子とろ~り

玉子の黄身がとろ~りと流れる瞬間もシズル感たっぷりです。

お箸を入れて、玉子の黄身がぷりっと割れて、とろっとたれる瞬間を撮るのがポイントです。臨場感いっぱいに!

シロップタレをお料理の上からとろ~りたらす瞬間も良いですね。

うどんつゆたら~り

インスタグラムで「#たらりんぴっく」というタグを発見して楽しんでいます(*´▽`人)

飲み物、おつゆ、シロップ、タレ…臨場感たっぷりにたらす瞬間を魅せることが出来ると、そのお料理の魅力がまたグッと引き立ちます。

見る方が「自分が食べる時の様子」を連想できるとより食欲がわきますね♡

それがシズル感です。

シズル感の例:グツグツ~アツアツ~「鶏鍋」

鍋ぐつ

お鍋がグツグツ音を立てて沸騰しているシズル感。お料理の撮影に大切なのがお料理の温度です。温かいお料理はその熱が伝わるように。グツグツほっこりが伝わる撮影をします。

私たちは「鍋ぐつ」と呼んでいます。

シズル感が伝わる!グツグツ~アツアツ~「鶏鍋」の動画

また、同じ鶏鍋を短めの10秒動画で撮影しました!

動画もご覧くださいませ。真ん中の三角マーク(再生ボタン)を押してみてください。

沸騰するスープにつられて、お肉やしらたきがぐつぐつしてるのがグッときますね♡

お箸で持ち上げる演出もよりシズル感を引き立てるポイントです。

ひとつの被写体(お料理)も、写真と動画でそれぞれの特長を活かしたコーディネートと撮影を実演します。

シズル感の例:ひんやり~!「トマトゼリー」

スマホ撮影でも使える!カワイイお菓子やケーキの写真を撮るコツ(ゼリー)

デザート類はひんやりとしたシズル感が命!

明るく光を入れてツヤツヤに撮影しました。フルーツであれば、水滴などをしたたらせて瑞々しいフレッシュな撮影にします。

テーブルコーディネートも涼しげな色合いでまとめると、より爽やかな印象になりますね。

シズル感の出し方について

シズル感を出すのに被写体ごとでどんな方法が適しているのか?

鉄板焼きステーキの場合

お肉をジュージュー焼くお鍋の熱さやジューシーな肉汁の旨みまで感じていただけるように撮影します。

実際にカメラ前でコンロの火をかけて、アツアツ感を出すことが多いんですよ。

躍動感、臨場感のある様子が伝わる写真になります。

料理写真撮影サンプル(ステーキ)アイキャッチ

ジュースの場合、

ジュースを注いでいる瞬間の躍動感を伝えたいジュースの写真。

コップの表面が波打っているのと、注いでいるジュースがゆらゆらしているのがポイント!

これを出すために、何度も注ぐスピードを調整しながら、カメラの前でテストを行います。

ジュースのつややかさを出すライティングもポイント!!

注ぐ量によって、ジュースの太さも変わってくるので、何度も何度も繰り返して、やっとの思いでこの写真のように仕上がるのです。

料理写真撮影のプロカメラマンが使うおすすめのカメラレンズとは(作品例3)

そうめんの場合、

つるつるっとしたなめらかな白さを見せたいですね。

みずみずしいそうめんに見せるために、美しくきれいに盛りつけるのはもちろん、直前に仕上げに水を筆で塗って、光でツヤっとそうめんが輝くように仕上げます。

そうめんの盛り付け方_すだれや葉物でおしゃれな盛り付け

シズル感の出し方に関する、撮影中の会話について

シズル感を出す際の、カメラマンやコーディネーターの会話例

シズル感を追及する仕事である、フードコーディネーターや食品専門のカメラマン。

料理撮影を行う際に、どんな会話がされているか、ご紹介してみたいと思います。

「この写真、湯気を足してシズル感をもっと出したいよね。」

「仕上げは水を塗って、つや感を出したら、もっとシズル感が出せそうだね。」

撮影のときには、このような会話が繰り広げられています。

シズル感をうまく伝えたいときの使い方について

シズル感がうまく伝わるタイトルやキャッチコピーは??

こちらの肉じゃがの写真に、もしタイトルやキャッチコピーを付けるならば。。。

「家族で食べると笑顔があふれる、ホクホクじゃがいもの肉じゃが」

「心も体も温まる、お母さんが作ったアツアツの肉じゃが」

田舎に住む母親の顔が頭に浮かんできました。元気にしてるとうれしいな。。

な~んて、1枚の写真から色んな思いが広がっていくととてもうれしいですね♫

シズル感たっぷり料理動画もお任せください!

シズル感重点を置いた動画撮影も行っています。

短めの動画を一本にまとめた30秒動画をご覧くださいませ。

ハンバーグフレンチトーストピザ揚げ物を、それぞれシズル感を重視して撮影しました。先に説明したシズル感のポイントがギュっと凝縮されているのが見ていただければ分かると思います。

最近レシピ動画がすごく流行っていますね!(ありがたいことに撮影のお問合せもたくさんいただいております!!感謝です!!)

レシピ動画だけでなく、このように約10秒ほどの尺でシズル感たっぷりにお料理の魅力を伝える動画の撮影も承っております。

ご興味のある方はお気軽にお問合せくださいませ♪

他にも様々な料理動画をYouTubeチャンネルにアップしています。

料理動画のYouTubeチャンネルはこちら_フードコーディネート事業部より

「シズル感」が伝わる!料理撮影のコツがわかる関連記事

シズル感のポイントを押さえた後は、いざ撮影してみましょう♪

食品撮影専門のカメラマン、フードコーディネーター、スタッフが書いたブログ記事がありますので、こちらもチェックしてみてくださいっ(*ゝω・)ノ

※料理撮影専門のカメラマンが紹介する、ライティングや構図など基本のコツのお話しです

料理写真撮影について、食品専門のカメラマンが3つのコツを詳しくご紹介します。株式会社オージーフーズのフードコーディネート事業部専属のフードコーディネーターとカメラマンが料理撮影を行っています。食品撮影のプロが伝えるフォトジェニックな料理写真のコツとは?

※スマホで簡単に料理撮影を楽しみたい方は下記の記事がオススメです

「美味しそう!」と思ってもらえる料理写真をスマホカメラで撮影する簡単な方法とは?フードコーディネーターが簡単なコツをご紹介いたします♪美味しさが伝わる料理写真をスマホで撮影するときに、ある「3つのコツ」を意識しておくとグッと良い写真を撮ることができますよっ♪

※シズル感たっぷりの料理動画短編まとめ30秒(撮影サンプル)もご覧ください!

料理動画は調理も撮影も動画編集も、まるごと私たちにお任せください!ハンバーグ、フレンチトースト、ピザ、揚げ物を動画で撮影し、サンプル集として短く編集したものを30秒にまとめました。動画を視聴するお客様の視覚と聴覚にアピールするシズル感たっぷりの動画です。

※シズル感たっぷりの料理動画『お鍋グツグツ!シズル感いっぱいの鶏鍋』もご覧ください!

料理を動画撮影したサンプルです。お鍋グツグツ!シズル感たっぷりに撮影しました。これからの季節に需要が高まるメニューですね♪料理撮影なら写真も動画も株式会社オージーフーズフードコーディネート事業部へお任せください!食品専門の私たちがお客様のイメージを実演します。

スタッフより

目にした瞬間に思わず「美味しそう!食べたいっ!買わなきゃっ!」と、そのお料理の魅力をお客様に伝えるのがシズル感。簡単に言うと「そそる」感じですね。

私もシズル感たっぷりのお肉の写真を見ると食欲をそそられます…。食べたいです…。シズル感ですね!笑。牛タン焼き、とくにネギタンが好きです♡

シズル感が出たその一瞬!お料理が最高に美味しそうな瞬間!を狙って工夫しながら撮影を行っています。

まだ新人の私にはなかなかできない撮影ですが、みなさんが思わず「美味しそう!そそられる!」と思うようなシズル感のある写真の撮影ができるよう、日々、頑張っていきます!!

ブログ記事を読んでくださってありがとうございます!

詳細ページをご覧ください(加賀城)

ピザの撮影が得意な先輩です୧꒰*´꒳`*꒱૭✧

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フードコーディネーター重戸

フードコーディネーター重戸

2017年入社。好きな食べものはハンバーグとネギ塩牛タン(薄めが好きです)。食べものの仕事に関わりたくて、フードコーディネーターの仕事に憧れ、オージーフーズに2017年の新卒で入社しました!よろしくお願いします。

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