食品表示や衛生管理に関する講習会やセミナーの情報をお届けします。
今回は、農林水産省が開催する「原料原産地表示制度 事業者向けマニュアルの活用に関するセミナー」をご紹介いたします。
講習会やセミナーは正しい食品表示を作成するための知識を得る絶好の機会ですよ!
目次
新たな原料原産地表示制度に対応するために
食品表示法に基づく新基準での表示(新表示)に切り替えるメーカー様が増えてきて、オージーフーズ品質管理サポートサービスでも、栄養成分分析や食品表示チェックの依頼が増えてきました。
このタイミングで「新たな原料原産地表示制度にも対応した表示に変更してしまいたい!」と思う一方、「まだ原料原産地表示のルールを理解していない!」という方も多いかと思います。
農林水産省では同制度の概要及び対応のポイントをまとめた事業者向け活用マニュアルを作成しました。そこで、同マニュアルの内容を解説する「原料原産地表示制度 事業者向けマニュアルの活用に関するセミナー」が開催されます。
「原料原産地表示制度 事業者向けマニュアルの活用に関するセミナー」の開催について
https://www.maff.go.jp/j/press/syouan/hyoji/181009.html
※農林水産省のホームページが開きます。
※2018年10月23日現在の情報です。
原料原産地表示制度 事業者向けマニュアルの活用に関するセミナー
セミナー概要
- (1)開会
- (2)マニュアル内容の解説
- (3)質疑応答
- (4)その他(消費者庁からの連絡)
- (5)閉会
当日の配布予定資料
- (1)新しい原料原産地表示制度 事業者向け活用マニュアル
- (2)同マニュアル 別冊 実践チェックリストと表示例
- (3)新しい原料原産地表示制度 関係規程集
開催スケジュール
平成30年11月12日(月曜日)から平成31年2月28日(木曜日)まで。
全国18か所において開催予定。
参加申込方法
参加は無料ですが、事前に参加申込登録が必要です。
申込みは各会場、開催日の2日前に締め切りとなっており、申込みは先着順で定員に達し次第、受付が締め切りとなっておりますので、ご興味のある方はお急ぎください!
私も参加しました
私は今年1月に東京で開催された際に参加してきました。
テキストもとてもわかりやすく、参加している食品事業者様からの質疑応答も現場の生の声で非常に参考になりました!
※残念ながら、今回は東京での開催はないそうです…。
あとがき
食品表示法に基づく新基準での表示は2020年3月末までの猶予期間、新たな加工食品の原料原産地表示は2022年3月末までの猶予期間となっています。
全国各地で開催される説明会やセミナーに参加して情報収集し、正しい食品表示の作成に努めましょう!
もし「わが社の商品大丈夫かな。心配だなぁ」とお困りごとをお抱えのご担当者様はオージーフーズ品質管理部へご相談くださいませ。サポートサービスで表示のチェックや作成業務を承っております。
まずはお見積りから、どうぞお気軽にお問い合わせください!
今回の記事は品質管理部の下村がお届けいたしました。
読書の秋、スポーツの秋、食欲の秋。皆様はいかがお過ごしでしょうか。私も身体を動かす事が大好きです。元気いっぱい過ごしましょう!
それでは、今後ともオージーフーズ品質管理部をどうぞよろしくお願いいたします。


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